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GKデ・ヘアのマン・U退団が決定「12年間、ありがとう。誇りだった」

GKダビド・デ・ヘアが8日、マンチェスター・ユナイテッド退団を発表した。

2011年にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・U入りしたデ・ヘアは、以降の12シーズンにわたって正守護神として活躍。これまでに公式戦545試合に出場し、プレミアリーグ優勝やFAカップ、EFLカップ、ヨーロッパリーグ制覇などに貢献してきた。また、公式戦の出場数と190回のクリーンシートは、クラブのGK史上最多記録となった。

しかし、2022-23シーズン限りでクラブとの契約が満了に。再契約の交渉も続いていたが、クラブが新守護神としてインテルのGKアンドレ・オナナの獲得に迫っている中、正式に退団が決まった。

デ・ヘアは自身のSNSを通じて、「12年間、変わらず支えてくれてありがとう。サー・アレックス・ファーガソンがここに連れてきてくれて以降、多くのことを達成してきた。このユニフォームを着て、チームを率い、クラブの一員としてプレーすることに信じられないほどの誇りを持ってきた。世界最大のクラブでプレーすることは、ごく少数の幸運なサッカー選手のみに与えられる栄誉だった」と綴り、以下のようにメッセージを送った。

「ここに来てから、忘れられない成功を体験できた。青年期にマドリッドを離れ、これほどのことを共にできるとは思わなかった。今は新たな挑戦に出る。新しい環境で自分を追い込む時がきた。マンチェスターは常に僕の心にある。マンチェスターが僕を形成した。決して忘れることはできない」

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