現地時間15日、イングランド・プレミアリーグは第18節の延期試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームのオールド・トラフォードにブライトン&ホーヴ・アルビオンを迎えた。
新型コロナの影響で昨年12月に延期となったこの一戦。公式戦3試合白星のないユナイテッドにとっては早く勝利を取り戻したいところだが、先にチャンスを作り出したのはブライトン。開始わずか5分、エリア内右からのモダーのシュートは角度を欠きGKデ・ヘアが正面でブロックする。
一方のユナイテッドは7分、クリスティアーノ・ロナウドのヒールパスでスイッチしたサンチョがエリア内左からシュート。しかし、これはGKロベルト・サンチェスに阻まれ、中央でリターンを欲しがっていたC・ロナウドは激昂した。
その後もブライトンが60%近いボールポゼッションで試合のペースを握り、ユナイテッドはなかなかC・ロナウドの待つ前線までボールを運ぶことができない。
39分、フェルトマンの右クロスをゴール前フリーで合わせたのはモダー。しかし、ピタリと合ったヘディングはGKデ・ヘアが横っ飛びではじき出した。続く40分にはショートカウンターからモダーのスルーパスを受けたビスマのシュートはゴール左へとわずかに外れる。
後半もブライトンがボールを保持する姿勢を見せる中、ユナイテッドは高い位置から積極的にプレスを掛けていく。すると迎えた51分、高い位置でマクトミネイがボールを奪い、受けたC・ロナウドがペナルティーエリア手前で仕掛けて右足でシュート。DF3人に囲まれながらもコンパクトな振りで放たれたシュートがゴール右へと突き刺さり、ユナイテッドが先制する。
6試合ノーゴールだったエースのゴールで勢いづいたユナイテッドは直後、最前線でチェイスしたエランガが最後尾にいたダンクからボールを奪ったところで倒され、ユナイテッドの選手たちはレッドカードではないかと詰め寄るが、主審はイエローカードを提示。さらには執拗な抗議をしたブルーノ・フェルナンデスにもイエローカードが提示された。
しかし、VARとオン・フィールド・レビューの結果、ダンクの決定機阻止が認められ、イエローカード取り消しとレッドカードへの訂正を発表。ブライトンは10人での戦いを余儀なくされた。
数的優位を得て攻勢を続けるユナイテッドは66分、左のショートコーナーからB・フェルナンデスの右足クロスをファーサイドのC・ロナウドが頭で合わせる。しかし、打点の高いヘディングはGKサンチェスが素晴らしい反応で防ぎ、C・ロナウドも頭を抱えた。
72分には相手ゴール前でC・ロナウドがGKサンチェスのパスをカットし、中央のB・フェルナンデスにラストパス。しかし、この絶好機はGKサンチェスが素晴らしい反応でセーブし、自らのミスを取り返した。
直後、フレッジに代えてポグバを投入したユナイテッドは、80分にサンチョとエランガを下げてテレスとラッシュフォードを投入。ここ数試合、先制しながらも追いつかれる展開のユナイテッドとしては、数的不利の相手に追加点を奪って試合を決めてしまいたいところ。
10人のブライトンも必死に守りながらカウンターの一発を狙うが、C・ロナウドも自陣まで戻って守備をするなど、アディショナルタイムの6分間も集中力を欠かさなかったユナイテッドは、終了間際にカウンターからB・フェルナンデスが追加点を奪い、待望の勝ち点3を手にした。
■試合結果
マンチェスター・U 2-0 ブライトン
■得点者
マンチェスター・U:C・ロナウド(51分)、B・フェルナンデス(90+7分)




