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マンチェスター・U、ホームでブライトンに競り勝ちリーグ3連勝!負傷中の三笘薫は3試合連続の欠場

現地時間25日、イングランド・プレミアリーグは第9節が行われ、三笘薫の所属するブライトンは敵地オールド・トラフォードでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。

負傷により日本代表戦を含め、直近のリーグ2試合を欠場していた三笘は、この日も招集メンバー外。ウェルベックの1トップに、ミンテ、ラッター、デカイパーが2列目に起用された。

一方、アンフィールドでリヴァプールを下し、アモリム体制初となるリーグ2連勝を飾ったユナイテッドは、そのリヴァプール戦でベンチスタートだったシェスコを先発起用。クーニャとエンベウモの2シャドーに、ブルーノ・フェルナンデスとカゼミーロの中盤コンビは変わらず。リヴァプール戦のヒーローとなったマグワイアに代わってヨロが先発起用された。

先にチャンスを作ったのはホームのユナイテッド。開始早々、エンベウモの右クロスをB・フェルナンデスが頭で合わせる決定機を作るも、このヘディングはゴール右へと外れる。

ブライトンも自陣からダイレクトで繋いでいくサッカーで反撃し、15分には左サイドで縦に仕掛けたラッターの折り返しを、ゴール前のウェルベックが左足で捉える。しかし、これはGKラメンスがゴール左でしっかりとキャッチした。

試合が動いたのは24分、ペナルティーエリア手前でパスを繋ぎ、カゼミーロのパスを受けたクーニャが右足を振り抜く。コントロールされたシュートがゴール右へと決まり、ユナイテッドが先制に成功する。クーニャはこれが加入後初ゴール。

さらに34分、高い位置でボールを奪い、カゼミーロがペナルティーエリア手前から右足を振り抜く。これがアヤリに当たってコースが変わり、GKフェルブルッヘンの逆を突く形となってユナイテッドが追加点を手にした。

44分にはクーニャ、B・フェルナンデス、エンベウモと流れるようなパスワークからエリア内左のシェスコが決定機を迎える。しかし、左足でのシュートは枠を捉えることができず。ユナイテッドが2点をリードして試合を折り返した。

後半、2点を追うブライトンが反撃に出るものの、ユナイテッドもチーム全員の守備意識が高く、攻め入る隙を与えない。逆に55分、高い位置でパスミスを奪ったシェスコが右足で狙うも、これはGKフェルブルッヘンの正面に飛んだ。

61分にはシェスコからのパスを受けたエンベウモがDFの股を抜くシュートをゴール右へと沈め、ユナイテッドが3-0とリードを広げた。ブライトンとしてはミルナー、ディエゴ・ゴメス、ワトソンを投入した矢先の失点となってしまった。

3点のリードを得たユナイテッドは65分、ショーに代えてヘブンを投入。さらにはアマド・ディアロとカゼミーロを下げてドルグとメイヌーを投入する。

しかし直後の74分、ドルグのファールで得たFKをウェルベックが直接狙うと、壁の上を越えて落ちるキックがゴール左へと決まり、ブライトンが1点を返す。

勢いの出てきたブライトンはラッターに代えてコストウラスを投入し勝負に出ると、ユナイテッドもクーニャとシェスコに代えてウガルテとザークツィーを投入し逃げ切りを図る。

88分にはコストウラスが強烈なミドルシュートを放つが、GKラメンスが横っ飛びではじきピンチをしのぐ。アディショナルタイムは7分と長めに取られ、92分にはミルナーの右CKをニアサイドのコストウラスが頭で合わせ、ブライトンが1点差に詰め寄る。

1点差に迫ったブライトンが猛攻を仕掛けるが、ユナイテッドはメイヌーのクリアボールをB・フェルナンデスがトラップせずにスルーすると、抜け出したエンベウモが豪快に左足でネットを揺らし4-2と突き放した。最後まで諦めない姿勢を見せたブライトンだったが、逃げ切ったユナイテッドがリーグ戦3連勝を飾った。

■試合結果

マンチェスター・U 4-2 ブライトン

■得点者

マンチェスター・U:クーニャ(24分)、カゼミーロ(34分)、エンベウモ(61分、90+7分)

ブライトン:ウェルベック(74分)、コストウラス(90+2分)

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