マンチェスター・ユナイテッドは9日、RBライプツィヒからスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコを獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月までとなっている。
現在22歳のシェシュコは2019年にRBザルツブルクでデビューして台頭。2023-24シーズンにRBライプツィヒに加入し、公式戦87試合で39得点を記録した。また、2021年にデビューしたスロベニア代表では41キャップを記録し、16得点をマークしている。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、マンチェスター・UがRBライプツィヒに支払う移籍金は、7650万ユーロ+ボーナス850万ユーロ(計:約146億円)となっている。
195cmの長身ながら足元の技術にも定評があるシェシュコはクラブを通じて、「マンチェスター・ユナイテッドの歴史は言うまでもなく非常に特別なもので、この先の未来に興奮している。僕が最大限のレベルに到達し、あらゆる野望を実現するための完璧な場所だ」と加入を喜んだ。
イングランドトップリーグで最多タイの20度の優勝を誇る名門のマンチェスター・Uだが、昨季のプレミアリーグでは15位と低迷。今夏にはブレントフォードからFWブライアン・エンベウモ、ウォルヴァーハンプトンからMFマテウス・クーニャを獲得するなど積極補強を敢行している。
