Fulham v Manchester United - Premier LeagueGetty Images Sport

アモリム監督の勝率「24.1%」は2度降格の指揮官と同じ…苦しむマン・UにOB「古傷が再び開き始めている」

マンチェスター・ユナイテッドOBギャリー・ネヴィル氏は、古巣のパフォーマンスに不安を抱えているようだ。

ルベン・アモリム監督体制で初のフルシーズンを戦うマンチェスター・U。プレミアリーグ開幕戦となったアーセナル戦は0-1で敗れたものの、終始主導権を握ったことで評価を得ていた。しかし、続くフラム戦も1-1の引き分け。開幕2試合で1分け1敗と勝利から遠ざかっている。

昨季プレミアリーグではワースト順位となる15位に終わっていたマンチェスター・U。『Opta』によると、アモリム監督就任からプレミアリーグでの勝率はわずか「24.1%(29試合で7勝)」。これは過去に2度の降格を経験したニール・ウォーノック氏(112試合で27勝)と同じ結果であるという。

そんななかでネヴィル氏は、イギリス『スカイスポーツ』で「(楽観的な見方は)少し揺らいでいるよ。古傷が再び開き始めているように感じた」と語り、現チームに不安を抱えていることを明かした。

「GKはクロスに対してかなり不安定で、このままではいけないだろう。さらに中盤に関しては、一刻も早く改善が必要だ」

「(新加入FW)ベンヤミン・シェシュコは、はっきり言ってまだコンディション面でもフォームの面でも整っていない。先週も言ったが、少し心配だよ。フラムは選手交代でかなり強くなったが、ユナイテッドは全く逆だった」

苦しい状況が続くマンチェスター・U。27日にリーグカップ2回戦を戦った後、30日にプレミアリーグ第3節で昇格組バーンリーと対戦する。

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