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「負けても何も感じない。2億ポンド投じたのに…」直近33年で最悪の開幕となったマン・U、“ご意見番”の懸念は?

マンチェスター・ユナイテッドのOBギャリー・ネヴィル氏は、古巣のルベン・アモリム監督について言及した。

昨年11月にマンチェスター・Uの指揮官に就任し、今季が初のフルシーズンとなっているアモリム監督。しかし、14日のマンチェスター・シティとのダービーも0-3で完敗。プレミアリーグ開幕4試合の成績は1勝1分け2敗であり、勝ち点4は直近33年間で最悪のスタートになっている。

就任からプレミアリーグ31試合で獲得した勝ち点はわずか「31」と、厳しい状況が続くアモリム監督。そんなマンチェスター・U指揮官について、“ご意見番”として知られるネヴィル氏が『スカイスポーツ』で持論を展開した。

「システムに頑固に固執する監督にはプレッシャーがかかっている」

「こういう試合でユナイテッドが敗れると、怒りやフラストレーションを感じることが何度もあった。だが、今は何も感じない。それがさらに悪い状況だと物語っている。何も無いパフォーマンスだった。来週にはチェルシーと対戦するが、まだ負ければ大きな疑念が投げかけられるはずだ」

「まだ4試合しか終わっていないが、マンチェスター・Uは14位まで転落した。10月になってもその順位では、監督はトラブルに陥るだろう。いち早く勝ち始めなければならない。来週も負ければ、15位か16位だ。5試合を消化し、気づけば10月なのに、ボトムハーフに沈むことになる。2億ポンドを投じたにもかかわらず、そんなことは許されない。監督の考えを速やかに選手たちに理解してもらうしかないだろう」

そして「彼らはリズム、テンポ、そしてパフォーマンスレベルを見つけるのに苦戦している。監督が心配だ。今後数週間で何が起きるかね。今はまだパニックに陥る時ではないだろうが、このような状況は以前にもあったよ」とし、アモリム監督の進退を懸念している。

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