Manchester United Training Session And Press Conference - UEFA Europa League 2024/25 League Phase MD7Getty Images Sport

激怒のあまりスクリーン破壊…アモリム監督が反省「言うべきじゃないことを言ってしまった」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、ロッカールームでの出来事について語っている。

昨年11月のインターナショナルウィークからマンチェスター・Uを指揮するアモリム監督。大きな期待を受けてイングランド屈指の名門を指揮することになったが、これまで指揮した15試合で7敗(6勝2分け)となかなか結果を残せず。19日には、本拠地オールド・トラッフォードでブライトン相手に1-3と敗れている。

するとアモリム監督は、この試合後に「我々はマンチェスター・U史上最悪のチームかもしれない」と発言。さらに『The Athletic』は、普段は試合直後にロッカールームで話さない指揮官だが、ブライトン戦後に選手たちへ激しく怒りをぶつけ、勢いあまって大型スクリーンを破壊したと伝えていた。

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そんな指揮官は、23日のヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第7節のレンジャーズ戦に向けた会見に出席。ブライトン戦後に激怒したのは「チームに刺激を与えるためだったのか?」と問われると、以下のように答えている。

「いや、そんなことは考えなかったよ。私も若いので、時にはミスを犯す。だから試合後は(普段)話さないんだ。あの試合の後では話す必要があったけど、ミスだったかもしれないね。さらにナーバスなってしまい、言うべきではないことを言ってしまったんだ。それだけだよ。二度としないと約束はできないが、改善するように努力するつもりだ」

また、物議を醸した「マンチェスター・U史上最悪のチーム」発言についても釈明。「選手のことより自分のことを話していた。最初の10試合で7敗するような監督ならね」とし、選手を擁護している。

「私がヘッドラインを作ってしまったことは理解しているし、時には言うべきではないこともある。だが、その瞬間のフラストレーションを隠すのは本当に難しい。それでも、その5分前に別の言い方で伝えていたのは良かったよ。選手たちに対しては率直であるし、反応もごく普通だった。よく練習もしていたよ」

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