amorim(C)Getty Images

アモリム監督、怒りのあまり大型スクリーン破壊?ブライトン戦後の激昂に関係者は「衝撃」とも

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、選手たちへ激しい怒りを見せたようだ。

昨年11月のインターナショナルウィークからマンチェスター・Uを指揮するアモリム監督。大きな期待を受けてイングランド屈指の名門を指揮することになったが、これまで指揮した15試合で7敗(6勝2分け)となかなか結果を残せず。19日には、本拠地オールド・トラッフォードでブライトン相手に1-3と敗れている。

そんなアモリム監督は、試合後の会見「我々はマンチェスター・U史上最悪のチームかもしれない」と発言して大きな注目を集めていた。さらに、選手たちへも激しい怒りをぶつけていたようだ。

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『The Athletic』によると、アモリム監督は試合後のロッカールームで怒りを爆発。激しいジェスチャーを交えながらチームを非難したようだ。その怒りは、戦術などを映す大型スクリーンを破壊するほどだったという。

同メディアは、普段のアモリム監督が試合直後は一言も発さずに沈黙を守り、冷静さを保つために翌日に分析することが多いと指摘。そのため、試合直後に激昂した今回の行動は多くの関係者にとって衝撃的だったようだ。ローリー・ウィトウェル記者は、「悪名高いサー・アレックス・ファーガソンの“ヘアドライヤー”のようだ」と表現している。

マンチェスター・Uの指揮官就任後には、自身の言葉で選手以外にも関係者全員を変えたいと明かしていたアモリム監督。プレミアリーグでは13位に転落するなど難しい状況の中、フラストレーションを溜めているようだ。

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