マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表DFアレックス・テレスが、自身の去就についてコメントした。
昨夏にポルトからマンチェスター・Uに加入したテレスだったが、イングランド代表DFルーク・ショーとの熾烈なポジション争いもあり、リーグ戦9試合の出場にとどまった。2024年までの契約を結んでいるブラジル人サイドバックは、出場機会を求めて移籍するのではないかと噂されている。
そんなテレスに興味を示しているのが、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマ。イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラが、今夏に行われたEURO(ユーロ)2020でアキレス腱を断裂し全治9カ月の長期離脱を余儀なくされており、代役としてテレスの名前が挙がっている。
しかしテレスは、クラブ公式サイトを通じて「マンチェスター・Uにいることを嬉しく思う」と残留を強調して次のように続けた。
「昨シーズンはトロフィー獲得に近づいた。来シーズンは多くの願望を持って戦うことになるね。このクラブで自分の価値を示したいと思っている」
「僕は試合を楽しみにしているんだ。多くの願望を持って参加している。ここ2週間は選手たちにとってチャンスだ。厳しいテストが待ち受けているけど、準備はできているよ」
「先週からトレーニングに取り組んでいる。ここで自分の価値と、自分の可能性を示すチャンスだ。僕はこのクラブを知っている。ファンも僕のことを信じてくれているよ」




