yui hasegawaGetty Images

新生マンチェスター・Cの中心は長谷川唯…英メディアが特集。指揮官「私たちは彼女の賢さを利用しなくては」

アンドリエ・ジェグラーツ監督の指揮するマンチェスター・シティには長谷川唯の存在が不可欠のようだ。イギリス『スカイスポーツ』が特集を組んだ。

2022年夏に加入したマンチェスター・Cで4シーズン目を迎えた長谷川。移籍当初からチームの主力としてプレーし、3シーズン連続でPFA年間ベストイレブンに選出されたりと大きなインパクトを残した。今シーズンも主力としてプレーし、先週末のブライトン戦では決勝点をマークして2-1の勝利に貢献した。

長谷川の所属するマンチェスター・Cは、昨シーズン途中に5年間にわたってチームを指揮したギャレス・テイラー監督を解任。今シーズンから新たにジェグラーツ監督が就任した。

『スカイスポーツ』は新生マンチェスター・Cについて「マン・シティのアンドリエ・ジェグラーツの戦術の中身:なぜユイ・ハセガワは成功のためにとても重要なのか」と題して特集を組んだ。

その中で、ジェグラーツ監督は長谷川について「ユイは常に一歩先を読んでいる。私たちは彼女が1つのポジションに固定されないようにより注意を払っていて、彼女により流動的に動いてもらいたい。彼女はスペースに入るのがとても上手いから、より高い位置でプレーするための能力がある。彼女の賢さを私たちは利用しないといけない」と賛辞を送った。

長谷川は前任のテイラー監督の下で6番の固定されたポジションでプレーしていたが、ジェグラーツ監督の下で女子日本代表MFはより高いポジションで自由を与えられており、プレシーズンから同選手の影響力は高まりを見せていた。

そして、決勝点を決めたブライトン戦で、長谷川はジェグラーツ監督の戦術を体現する中心的な存在としてピッチ上で輝きを放つ。ゴール期待値xGではカディジャ・ショーに次ぐスタッツを残し、パス成功率は91%を誇った。

この影響力を受け、同メディアは「ハセガワが中心いることで、可能性は無限だ」と綴り、今シーズンのマンチェスター・Cの躍進へ期待を寄せた。

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