20230503 Yui Hasegawa(C)Getty Images

英放送局が長谷川唯を特集!マン・Cの躍進支えるプレーはイニエスタのよう?「自身のアイドルを映し出している」

■『スカイスポーツ』が特集

イギリス『スカイスポーツ』は、マンチェスター・シティ女子で活躍する日本代表MF長谷川唯を特集している。

ルーシー・ブロンズやケイラ・ウォルシュら複数の主力が流出した中、昨夏にマンチェスター・Cに加入した長谷川。するとデビュー戦で初ゴールをマークするなどすぐさまチームにとって不可欠な選手となり、現在FA女子スーパーリーグで優勝争いを演じるチームの中心として活躍を続けている。

ピッチに立つ度にギャレス・テイラー監督やチームメイトからの称賛を集める長谷川だが、『スカイスポーツ』は「長谷川唯:リーグタイトルを目指すマンチェスター・シティを別次元に引き上げたアンドレス・イニエスタ愛好家」と題して特集を組んだ。

その中で、長谷川は「子供の頃、ロナウジーニョのプレーを見るのが大好きでした。彼のプレーを見ることは最高でしたね。でも、本格的にプレーし始めてからはアンドレス・イニエスタのプレーを本当に気に入っています」と自身の憧れや参考にしている選手の名前を明かした。さらに、FA女子スーパーリーグで現在2位につける中、優勝争いについても語っている。

「マンチェスター・シティの男子チームのプレーが好きですし、女子チームが同じスタイルをモデルにしていることも知っています。彼女たちと初めて対戦した時、『このクラブでプレーしたい』と感じさせるものでした」

「昨シーズン、私は優勝争いに絡めなかったので、今シーズンの優勝争いに関われることは素晴らしいことです。チャンピオンズリーグのポジションに絶対に入りたいですし、このチームでタイトルを勝ち取りたいです。この段階で、リーグ優勝は他チーム次第です。どうなるかはわからないですけど、すべての試合で勝ち続け、できるだけたくさんのゴールを決める必要があります」

■ロナウジーニョやイニエスタのように?

そんな長谷川について、『スカイスポーツ』は「長谷川唯は、ウォルシュがいなくなったシティの中盤の穴を埋めるタスクを与えられ、ウェストハム時代よりも深い位置に落ち、大躍進するチームのプレースタイルをより成熟させる助けになった」と評価。そして、本人がアイドルであると語ったロナウジーニョとイニエスタを手本にしたパフォーマンスを披露していると称えた。

「長谷川はこの12カ月で自身のアイドルを映し出していた。彼女のパフォーマンスはどれだけ彼らからインスピレーションを受けているかを示している。5フィート2インチ(157㎝)の長谷川は、中盤でのボール奪取でリーグ2位、中盤でのパス成功数でリーグ4位のスタッツを示しているのだ」

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