マンチェスター・シティとドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの状況について、『The Athletic』の著名記者が分析している。
今季は4連覇中だったプレミアリーグで優勝の可能性は潰え、チャンピオンズリーグでも決勝トーナメントにも進めなかったマンチェスター・C。来季へ向けてはスカッドの総入れ替えが噂されており、1月にも大型補強を行った他、10年間クラブを支えたケヴィン・デ・ブライネが退団を発表するなど、メンバーが大きく変わることが予想されている。
そうした中で『The Athletic』は以前、デ・ブライネの後継者としてヴィルツとモーガン・ギブス=ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)の名前がリストアップされていることを伝えていた。
そして同メディアのデイビッド・オーンスタイン記者は、読者からの「ヴィルツはシティへの移籍を検討しているのか? シティはレヴァークーゼンの求める1億5000万ユーロ(約243億円)を支払う準備があるというのは本当か? ギブス=ホワイトはヴィルツの代替案なのか?」との質問に以下のように回答している。
「ヴィルツ本人がシティ移籍を前向きに検討しているかはわからない。多くの選手にとっては魅力的だが、必ず実現するとは限らない。バイエルン・ミュンヘンも彼を狙っており、レヴァークーゼンも引き留めに必死だ。そして、レアル・マドリーのようなクラブも動くかもしれない」
「具体的な移籍金は定かではないが、シティは健全な財政状況にあるため投資できる状況だ。ヴィルツはデ・ブライネの後継者として検討されている1人であり、ギブス=ホワイトも同じである。最終的にどちらの獲得に動くかはわからない。だが、2人を両方獲得することは考えられない」
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