Douglas Luiz JuventusGetty Images

積極補強のマン・C、中盤強化へD・ルイス獲得検討か…ユヴェントス側のスタンスは?

マンチェスター・シティは、1月の移籍市場で中盤の強化も検討しているようだ。

昨季史上初のプレミアリーグ4連覇を達成し、王者として今季に挑んだマンチェスター・C。しかし第10節~第18節まででわずか1勝(2分け6敗)と深刻な不振に陥り、首位リヴァプールには12ポイント差をつけられることに。主力にケガ人が相次いだ他、主将カイル・ウォーカーが退団を希望するなど、苦しい戦いを強いられていた。

そんな王者は、1月の移籍市場で積極的に動いていることが伝えられている。すでにオマル・マーモウシュ(フランクフルト)、アブドゥコディル・フサノフ(RCランス)、ヴィトール・レイス(パルメイラス)の獲得は間近に迫っていると見られているが、さらに中盤の強化も進めているようだ。

『The Athletic』によると、9月にロドリが重傷を負って長期離脱を強いられている中、中盤の戦力が不足していると考えており、1月の獲得へ複数の候補をリストアップ。中でも、2017年~2019年までマンチェスター・Cに所属したドウグラス・ルイスが有力候補となっているという。

今季アストン・ヴィラからユヴェントスに加入したドウグラス・ルイスだが、新天地での適応に苦しみセリエA12試合の出場、そのほとんどが途中出場となっている。マンチェスター・Cはそんな26歳MFについて、今季終了までの買取義務なしレンタルを希望しているとのこと。しかし、ユヴェントス側は完全移籍での売却、もしくは買取義務付きのレンタル移籍を希望していると伝えられている。

そのため、この取引の実現は「移籍期限までにユヴェントスのスタンスが変わった場合のみ成立する」と予想されている。一方でマンチェスター・Cは、ユヴェントスDFアンドレア・カンビアーゾへの関心も伝えられていたが、イタリア代表DFに関しては「今回の移籍市場で進展する可能性は低い」ようだ。今後の動向に注目が集まっている。

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