マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、昨季バルセロナでプレーしたポルトガル代表DFジョアン・カンセロ復帰の可能性について明かした。イギリス『インデペンデント』が伝えた。
2019年にユヴェントスからマン・Cに加入したカンセロは、1年目にリーグ17試合に出場してチャンピオンズリーグ（CL）にも8試合に出場。以降2年目はリーグ戦28試合、3年目は同36試合にそれぞれ出場するなど、グアルディオラ監督のもとで主力としてプレーしていた。
しかし、2023年以降から出場機会が減少。2022-2023シーズン後半にバイエルン・ミュンヘンへ、2023-2024シーズンにバルセロナへとそれぞれレンタル移籍で加入した。昨季はバルセロナでリーグ戦32試合に出場し2ゴールを記録するなど、スペインの地でも主力としてプレーしていた。
現在バルセロナとの契約が終了し、2027年までの契約を交わしているマン・Cへ復帰しているカンセロだが、来季の去就については依然決まっていない。グアルディオラ監督はカンセロの復帰について尋ねられると 「可能性はある。もしかしたら残るかもしれないし、レンタルに出るかもしれない。どうなるかは彼の代理人とクラブ次第だ。最終的には、もし彼が残留することになれば、他の選手と同じように扱うことになるだろう」とコメント。
続けて、「リスペクトを持って、彼の持つ大きな資質を最大限に引き出したい。彼の資質については1秒たりとも疑ったことはない。トレーニングではとても良い振る舞いをしている」と口にし、カンセロへの信頼感を強調した。
