マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、レアル・マドリー戦に向けてコメントした。
今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズで大苦戦を強いられたマンチェスター・C。それでも、最終節に22位に滑り込んでノックアウトフェーズプレーオフ進出を決めた。しかし、ラウンド16進出を懸けた一戦で昨シーズンの覇者レアル・マドリーと対戦することが決まった。
これで4シーズン連続の激突となったレアル・マドリーとのホームでのファーストレグを11日に控える中、グアルディオラ監督は近年のCLで最大のライバル関係かと問われ「ここ数年ならイエスと言えるだろう。我々は8度対戦して、我々の4勝3分け1敗だ。ここ数年に限っていればイエスかもしれない」と話し、以下に続けた。
「しかし、いつも同じライバルと対戦することは普通のことではない。それに、チャンピオンズリーグの歴史に関して言えば、我々はバイエルンやレアル・マドリー、バルセロナ、ミランといったようなチームと比較することはできない」
また、グアルディオラ監督はマンチェスター・Cと同様に多くの負傷者を抱えるレアル・マドリーの様子についても語った。
「シーズン中にほとんどのチームが負傷者に関する問題を抱えると思う。マドリーは我々よりもかなり、かなり良く対処していると思う。なぜなら彼らはリーグのトップにいて、アトレティコ・マドリーやバルセロナと戦っている。彼らは強力な対戦相手だ。難しい時期でも、彼らはベストを発揮する。我々はこのことを理解しているし、勝ち抜くためには良い2試合が必要だ」
「90分間や180分間、200分間にわたって彼ら4選手(ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、キリアン・エンバペ、ジュード・ベリンガム)を抑えることは不可能だ。彼らは格別だ。連携や走力、1対1の能力、ボール保持、彼ら4人全員が格別だ。我々は彼らの関与をできる限り減らさないといけない」




