マンチェスター・シティのルーカス・パケタ獲得は破談に終わるようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
昨シーズン、イングランド勢として24年ぶりの3冠を成し遂げたマンチェスター・Cは今夏、退団したリヤド・マフレズの代役としてウェストハム・ユナイテッドのパケタに関心。選手自身も移籍に前向きとされており、加入に近づくとも報じられていた。
しかし、6000万ポンド(約112億円)でのパケタ獲得を目指したマンチェスター・Cとウェストハムの交渉はまとまらず。残り2週間を切った移籍市場でブラジル代表MFの代役を確保することは困難との判断により、この取引は破談を迎えそうで、18日に『スカイスポーツ』は「90%取引は成立しない」と伝えた。
そんなマンチェスター・Cは、パケタをターゲットにする傍らでレンヌのジェレミー・ドク獲得に向けても動いていた。しかし、こちらも交渉が思うように進展しておらず、獲得を見送る可能性が浮上している。
これを受け、マンチェスター・Cはクリスタル・パレスで活躍するエベレチ・エゼの獲得に関心を寄せている模様。昨シーズンのプレミアリーグ全試合に出場して10ゴール4アシストを記録し、今夏にはイングランド代表デビューを飾った25歳MFに対しては、トッテナムも関心を寄せており、移籍市場終盤にかけて争奪戦に発展する可能性がある。




