マンチェスター・シティがアブドゥコディル・フサノフの獲得でRCランスと合意に至ったようだ。
昨シーズンにプレミアリーグ4連覇を成し遂げたマンチェスター・Cだが、今シーズンは一転して調子を落とす。長期離脱のロドリをはじめ、主力に複数の負傷者を抱える中、11月からは大不振に陥り、リーグ優勝争いから大きく後れを取った。これを受け、今冬の移籍市場で補強に動く可能性がささやかれており、負傷者を抱えて安定性を欠く守備陣を中心に新戦力を迎える可能性が浮上している。
そんなマンチェスター・Cがメインターゲットの1人にしているのがフサノフ。2026年ワールドカップアジア最終予選を戦うウズベキスタン代表としてもプレーする20歳の同選手は、2023年夏に加入したRCランスの主力センターバックとして活躍中。これを受け、以前からビッグクラブからの関心が取り沙汰されていた。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・Cは今冬の移籍市場が開幕した直後からフサノフの獲得に向けて動き出しており、この度RCランスと合意に至った模様。移籍金は4000万ユーロ(約65億円)に加えてボーナスが支払われる見込みだ。
また、マンチェスター・Cとフサノフの条件面での交渉も、選手側が移籍を望むことから順調に進み、1年間の延長オプションの付帯した2029年までの4年半契約を結ぶことで合意に至ったこともわかっている。
なお、フサノフはウズベキスタン人として初のプレミアリーグ選手になる予定だ。




