Harry Kane England Manchester City GFXGetty Images

マンチェスター・Cはケイン獲得を諦めず…今夏移籍金190億円超のビッグディール実現も?

マンチェスター・シティはトッテナムFWハリー・ケインの獲得を諦めておらず、移籍市場閉幕までの決着を狙っているようだ。

『Sky Sport』などに寄稿している移籍市場の識者、ファブリツィオ・ロマーノ氏は「マンチェスター・Cはケインを獲得するため、1億2700万ポンド(約193億円)の契約解除金を支払う準備がある」との見解を示した。

「正式なオファーはまだのようだが、シティ側は移籍市場が閉幕するまでの3週間弱で、ケイン入札に向けて時間をかけて説得するようだ」

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イギリス『ガーディアン』もケインの動向について「スパーズ側は拒否の姿勢を見せてきたが、シティ側から巨額の条件を提示された場合、断ることが難しいだろう。むしろその機会を待っているかのようだ」と伝えており、トッテナム側が移籍金のつり上げを狙っているとの見方もある。

また、指揮官ジョゼップ・グアルディオラもセルヒオ・アグエロ退団後の新エース確保が急務だと公言し「ケインは世界のどのチームも欲しがるFWだろう」と、トッテナムFWへの関心を隠していない。

今夏、プレミアリーグ史上最高額の移籍金で、ジャック・グリーリッシュ(1億ポンド/152億円)をアストン・ヴィラから獲得しているマンチェスター・C。果たしてそれを上回る契約解除金でケインの引き抜きは実現するのか、移籍市場閉幕まで何らかの動きがあるかもしれない。

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