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アルバレスが2G1Aの大活躍!マンチェスター・Cがフルミネンセを粉砕しクラブワールドカップ初制覇

現地時間22日、クラブワールドカップ2023は決勝戦が行われ、欧州王者のマンチェスター・シティと南米王者のフルミネンセが対戦した。

シティはアジア王者の浦和レッズ、フルミネンセはアフリカ王者のアル・アハリをそれぞれ下して迎えた欧州vs南米の頂上決戦。ハーランドとデ・ブライネを欠くシティに対して、フルミネンセがどこまでアグレッシブに攻められるかが注目されたが、試合は開始早々に動く。

開始わずか40秒、マルセロのパスミスからアケのミドルシュートが左のポストを叩き、こぼれ球をアルバレスが押し込んでシティがあっさりと先制する。

早くもビハインドを背負うこととなったフルミネンセは16分、GKエデルソンのパスを高い位置で奪い、スルーパスに抜け出したカノがエリア内でGKエデルソンに倒されるが、ここは先にオフサイドの旗が上がっていた。

徐々にフルミネンセもシティゴールに近づき始めた27分、エリア内左に侵入したフォーデンがゴール前に折り返すと、ブロックに入ったニノに当たってそのままゴールへ。オウンゴールによりシティが追加点を手にした。

シティが2点をリードして迎えた後半、フルミネンセはケノに代えてケネディを投入。さらに60分にはガンソ、マルセロ、フェリペ・メロの元セレソンのベテラントリオを下げてリマ、アレクサンダー、バルボーザを投入して流れを変えようと試みる。

一方のシティもリコ・ルイスに代えてコヴァチッチを投入。すると迎えた72分、コヴァチッチのパスをエリア内左で受けたアルバレスがシュート性のクロスをゴール前に送ると、フォーデンが滑り込みながら押し込んでシティが決定的な3点目を奪った。

盤石に見えたシティだが、74分に足を痛めたロドリが交代を訴えてストーンズと共にピッチを退き、代わりにアカンジとグヴァルディオルが投入された。

シティの勝率に非常に大きな影響を及ぼすロドリの負傷は気がかりなものの、グアルディオラ監督は81分にフォーデンとアケを下げてマテウス・ヌニェスとボブを投入。最後までチームのインテンシティを落とさないシティは88分、ゴール前でボールを受けたアルバレスが右足でネットを揺らし、4-0と突き放す。アルバレスはこれで2ゴール1アシストと大活躍。

一矢報いたいフルミネンセに付け入る隙を与えないまま完封したシティが、クラブ史上初となるクラブワールドカップのタイトルを手にした。

■試合結果

マン・C 4-0 フルミネンセ

■得点者

マン・C:アルバレス(1分、88分)、OG(27分)、フォーデン(72分)

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