マンチェスター・シティのベルナルド・シウヴァは、一番のライバルがリヴァプールであると主張した。
プレミアリーグ4連覇を成し遂げて迎えた昨シーズン、マンチェスター・Cは一時大不振に陥って、優勝したリヴァプールと勝ち点13差の3位でシーズンを終えた。覇権奪還を目指す今シーズンだが、チームは早々に2連敗を喫する。それでも、前節にマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを制し、ミッドウィークのチャンピオンズリーグのナポリ戦にも快勝したりと調子を上げている。
そして迎える21日、マンチェスター・Cはアーセナルの本拠地に乗り込む大一番を迎える。3シーズン連続2位に甘んじ、今シーズンこそは悲願のプレミアリーグ優勝を成し遂げるために大型補強に動いており、王者リヴァプールとともに優勝候補の一角であると予想されている。
そんなアーセナルとの一戦を控えるシウヴァだが、イギリス『スカイスポーツ』でライバルはリヴァプールだと主張。同選手はライバルについて「すべてのライバル関係が同じではない。マンチェスター・ユナイテッドは近年かなり難しい時期を過ごしているけど、彼らは同じ街に本拠地があるからライバルだ」と話し、自身の考えを続けた。
「僕たちの一番のライバルはリヴァプールだ。なぜなら、彼らはいつも僕たちとタイトルを争ってきたし、彼らはタイトルを獲得した。そして、アーセナルのように年々良くなっているチームもあり、まだ優勝するレベルにたどり着いてはいないものの、タイトルに挑戦し始めることができるチームだ。だから、それぞれのライバル関係は異なっている」
「でも、これまでの僕たちのライバル、一番のライバルはいつだってリヴァプールだと言えるだろう」
また、今年2月の1-5でアーセナルに敗れた試合についてシウヴァは「僕たちにとって本当に悪い時期だった。本当に脆く、失点すれば簡単に崩れてしまい、ミスを重ねていた。ムードも良くなく、すべてのことがかなり悪かった」と話し、当時を振り返った。
「彼らは弱点を見つけ、それを見逃さなかった。あのようなチームと対戦するときはこのようなレベルの試合になる。アーセナルやリヴァプール、チェルシーといったチームと対戦するとき、トップレベルでなければ、苦しむことになる」