manchestercity(C)Getty Images

ジャカ一発退場のアーセナル深刻、無得点での開幕3連敗はクラブ初の不名誉記録に…マン・Cが5発で粉砕

プレミアリーグ第3節、マンチェスター・シティ対アーセナルが28日にエティハド・スタジアムで開催された。

前節のノリッジ戦を5-0で快勝して開幕節の黒星を払拭したマン・Cと、痛恨の2連敗スタートとなったアーセナルが激突した。マン・Cのグアルディオラ監督は前節と同じイレブンをチョイス。一方のアーセナルは、6-0で大勝した水曜日のカラバオカップ2回戦、WBA戦から先発4選手を変更した。

試合は早々の7分にマン・Cが動かす。ベルナルド・シウヴァとのパス交換から右サイドのガブリエウ・ジェズスがクロスを入れると、ファーサイドのギュンドアンがヘッド。このシュートが決まり、マン・Cが幸先よくリードする。

勢いに乗るマン・Cは続く12分、次のチャンスを活かす。ボックス右の手前からベルナルド・シウヴァが左足インスウィングのアーリークロスを入れると、アーセナル守備陣がクリアできず。ゴール前まで流れたボールをフェラン・トーレスが難なく押し込み、スコアを2-0とする。

2点を追う厳しい展開のアーセナル。さらに35分には、カンセロに対して両足タックルにいったジャカが一発退場となってしまう。すると、43分にはマン・Cが3点目。エデルソンからボールをつないでカンセロが素早く前に運ぶと、最後は左サイドで仕掛けたグリーリッシュの折り返しに合わせたG・ジェズスがネットを揺らし、3-0とした。

迎えた後半も、数的優位のマン・Cが試合を支配する。53分にはフェラン・トーレスの丁寧な落としからペナルティアーク手前のロドリがゴール右隅にコントロールシュートを流し込み、4点目を記録する。

その後、マン・Cは無理なく試合をコントロール。84分にはマフレズのクロスにゴール前で合わせたフェラン・トーレスのヘディングシュートが決まって5点目。マン・Cがそのままシャットアウトし、2試合連続の5-0勝利を決めた。一方のアーセナルは1954-55シーズン以来の開幕3連敗に。無得点での開幕3連敗はクラブ史上初の不名誉記録となってしまった。

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