マンチェスター・シティは、アンドリエ・ジェグラーツ監督の女子チーム指揮官就任を発表した。
昨シーズンのFA女子スーパーリーグで4位に終わるなど、難しい戦いを強いられたマンチェスター・C。すると、FA女子リーグカップ決勝を前にした3月に5年間指揮したギャレス・テイラー前監督を解任した。その後、ニック・クッシング監督がシーズン終了まで暫定的にチームを指揮している。
そんなマンチェスター・Cは、新シーズンに向けてジェグラーツ監督の就任を発表。同指揮官は現在、デンマーク女子代表を指揮して女子EURO2025に出場しており、大会終了後からチームを率いることになる。
指揮官として20年以上のキャリアを持ち、スウェーデンのウメオを2度UEFA女子チャンピオンズリーグ決勝に導いた他、フィンランド女子代表などを指揮するなど経験豊富なジェグラーツ監督。公式HPで「マンチェスター・シティは世界的なビッグクラブの1つ。たくさんのタレントもいる。すでにやって来た仕事を継続し、それを次のレベルに押し上げることが私の仕事の1つだ」と話し、抱負を続けた。
「私たちは勝利したいし、選手たちを成長させたい。選手たちに日々より良くなってほしいと考えている。チームを次のレベルに引き上げるためにできる限りのことをし、魅力的で勝つフットボールをプレーできることを確実にしようと思う」
ジェグラーツ監督が就任したマンチェスター・Cには、長谷川唯、清水梨紗、山下杏也加、藤野あおば、大山愛笑と5人の日本人選手が在籍している。新指揮官就任が選手起用にどのような影響を与えるのだろうか。
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