マンチェスター・シティは、ポルトガル代表MFマテウス・ヌニェスの獲得を検討しているようだ。
昨季悲願のチャンピオンズリーグ制覇を含み、歴史的な三冠を達成したマンチェスター・C。しかし、今夏にイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)やリヤド・マフレズ(アル・アハリ)ら主力選手が退団することに。マテオ・コバチッチやヨシュコ・グヴァルディオルを獲得したものの、ケヴィン・デ・ブライネが最大4カ月の長期離脱も予想されており、特に中盤補強に動いていることが伝えられていた。
そんな中で、先日からターゲットとされていたのはウェストハムMFルーカス・パケタだった。しかし『The Athletic』によると、ブラジル代表MFは賭博違反の疑いでFA(イングランドサッカー協会)の調査対象となっており、マンチェスター・Cは獲得を断念した模様。そして新たな選手をリストアップする中で、M・ヌニェスが有力候補となっているようだ。
2022年夏にスポルティングCPからウォルヴァーハンプトンに加入したM・ヌニェス。ウルブス側は夏の移籍市場閉幕が迫る中での関心を歓迎していないものの、財政状況を考慮すると売却せざるを得ない状況になる可能性があるとのこと。様々なポジションを強化できるような移籍金を獲得できる場合、「抵抗するのが困難になる可能性がある」と伝えられている。
なおマンチェスター・Cは、その他にもクリスタル・パレスMFエベレチ・エゼらにも興味を持っているようだ。移籍市場閉幕まで残り1週間となったが、王者の動きに注目が集まっている。




