イングランド代表FWラヒーム・スターリングがマンチェスター・シティからの退団を発表した。
ユースレベルで将来を嘱望されてきたスターリングは、QPRの下部組織から移籍したリヴァプールでトップデビューを果たすと、同クラブで公式戦129試合に出場した後、2015年夏にマン・Cに加入。7シーズンにわたって主力を務めたマン・Cでは通算337試合に出場し、4度のプレミアリーグや5度のリーグカップ、FAカップ優勝など多くのタイトル獲得に貢献した。
マン・Cとの契約が2023年までとなっていたスターリングは、27歳となった中で新たな挑戦を決断。自身のSNSでシティに別れを告げた。
「7シーズン、11のメジャートロフィー、一生の思い出だ」
「長年にわたって僕の成長に大きな役割を果たしてきたコーチングスタッフに。ピッチを共にする以上の存在となったチームメイトたち。バックルームスタッフ、オフィススタッフ、チームを支えてくれたファン、そしてマンチェスター・シティに関わるすべての人たちへ」
「なんという旅だったんだ。浮き沈みのおかげで成長できた。僕の強さと決意を試したのは、その時々の下り坂だったからだ。そして、最高の自分として皆さんの前に立つことができるようになった」
「僕は20歳でマンチェスターにやってきて、今日、一人の男として旅立つ。皆さんの限りないサポートに感謝している。マンチェスター・シティのユニフォームを着ることができ、光栄だった」
なお、新天地はチェルシーが濃厚。リヴァプール、マン・Cに続き、イングランドトップクラブでプレーすることとなりそうだ。



