マンチェスター・シティはFWサヴィーニョと2031年まで契約を延長したことを発表した。
21歳のサヴィーニョは、2024年に姉妹クラブのトロワから3080万ポンドで加入し、2年目のシーズンを迎えている。今夏にはトッテナム移籍の噂が流れたものの最終的には残留。ここまでペップ率いるチームで54試合に出場し、4ゴール・12アシストを記録している。
サヴィーニョは「シティと新たな契約を結ぶことができて非常に誇りに思う。ペップとクラブが私にこれほどの信頼を寄せてくれたことは、本当に特別な気持ちだ。僕にとっても家族にとっても、本当に大きな意味がある」と話し、こう続けた。
「改善すべき点がたくさんあると感じている。まだ若く、学び続ける意欲が非常に強い。しかし、ペップと彼のスタッフと一緒に働くことが、僕を選手として成長させ続ける助けになるだろうとわかっている」
シティのフットボールディレクター、ウーゴ・ヴィアナ氏は「サヴィーニョはまだとても若いが、すでに真に優れた選手になるために必要な資質を備えていることを証明している」と付け加えた。
ブラジル代表として13試合に出場し1ゴールを挙げているサヴィーニョの今回の新契約は、ミッドフィールダーのニコ・オライリーとサイドバックのリコ・ルイスに続くものとなる。
なお、先月にはジョゼップ・グアルディオラ監督はサヴィーニョについて「彼は若いからこそ、もっと成長すればトップクラスの選手になれるということに気づける。なぜなら、彼は両サイドでプレーできるし、スピードと勤勉さも兼ね備えているからだ。当然このステップを踏むだろうし、彼はマンチェスター・シティのトップ選手になるだろう」と話していた。


