なでしこジャパン(日本女子代表)のMF松窪真心がNWSLで年間最優秀ミッドフィルダーに選出されている。
21歳の松窪は2023年にアメリカNWSLのノースカロライナ・カレッジへ加入。翌年に完全移籍が決まり、2025シーズンには21歳81日とNWSL史上最年少でのハットトリックを達成。2025年に15ゴール(11ゴール、4アシスト)に関与し、NWSLのMFの中で最多のゴール貢献を果たし、ゴールデンブーツレースで3位に入った。
松窪はAmazonプライム提供のベストイレブンにも選出されていたが、年間最優秀MFに選出。NWSL MVPにもノミネートされている。
なお、松窪はカレッジの全26試合に出場し、2試合を除く全試合に先発出場し、2,106分間プレー。リーグ全体でマナカの得点とアシストの組み合わせに匹敵する選手はおらず、6ゴール以上、4アシスト以上を記録した選手は他にいない。また、NWSLでゴールクリエイト数13を記録しリーグ最多を記録し、ビッグチャンス創出数10でリーグ最多タイとなっている。
