マンチェスター・ユナイテッドがレッチェに所属するデンマーク代表MFパトリック・ドルグを獲得するようだ。
現在20歳のドルグは2022年夏に母国デンマークからからイタリアへ。2023-24シーズン途中にレッチェでプロデビューを飾ると、今シーズンは公式戦23試合で3ゴール1アシストをマーク。左SB右ウイングWGなど複数のポジションを務め、昨年9月にはデンマーク代表デビューを飾っていた。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、マンチェスター・Uとレッチェは移籍金3500万ユーロ+500万ユーロ(約65億円)で口頭合意したとのこと。24時間以内に書類での契約が交わされるという。選手とは数日前に長期契約で合意しているとも伝えられている。
この補強はルベン・アモリム監督体制で最初の契約選手に。3-4-2-1のシステムを採用している同指揮官にとって、左WBを本職とする選手の獲得を熱望していたと報じられていたため、待望の移籍が実現することになる。これまでは主に右SBが本職のポルトガル代表DFディオゴ・ダロトやモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが左WBとして起用されていた。
