マンチェスター・シティは23日、フランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マーモウシュの獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。
現在25歳のマーモウシュは2023年からフランクフルトでプレー。加入初年度から公式戦41試合で17ゴール6アシストを記録すると、2年目の今季も公式戦26試合で20ゴール14アシストと大活躍を見せている。そして、今冬の移籍市場でマンチェスター・Cからの興味が伝えられていた中、フランクフルト移籍がついに合意。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は7500万ユーロ(約122億円)となっている。
マン・Cで背番号7を背負うマーモウシュは加入に際し、「決して忘れられない日になった。世界最高のチームの一つであるシティと契約できて最高の気分だ。とても嬉しいし、家族も誇りに思ってくれている。僕たち全員がマンチェスターに来ることができて、とても幸せだよ」と口にし、抱負を語った。
「ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)とコーチ陣、世界最高クラスの施設があり、選手の成長のために必要なすべてが揃っている。ここに来る上で、僕にとってとても魅力的なものだった」
「もちろんトロフィーも獲得したい。シティはイングランドで最も成功してきたクラブの一つなので、勝者のメンタリティと環境が整っていることを僕は知っている。スタッフやチームメイトから学び、勝者のこのチームにおいて貴重な選手の一人になりたい。本当に楽しみだ。早くチームメイトに会って、ファンには自分の力を見せていきたいと思う」