19日のラ・リーガ第17節、マジョルカは敵地メスタージャでのバレンシア戦を1-1のドローで終えた。日本人FW浅野拓磨はラ・リーガでは7試合連続でベンチスタートとなり、87分から出場している。
ミッドウィークのコパ・デル・レイ3回戦デポルティボ戦を0-1で落とし、今季戦うコンペティションはラ・リーガだけに絞られたマジョルカ。アラサテ監督は同試合で先発フル出場した浅野をベンチスタートとしている。
マジョルカは24分、セットプレーの流れからサム・コスタが強烈なシュートを決めて先制。だが、その後にバレンシアの攻勢を受けると、52分にウーゴ・ドゥロのヘディングシュートを許して、同点に追いつかれた。
勝ち越しゴールを求めるアラサテ監督は、87分に2枚の交代カードを切り、浅野もピッチに立たせる。最前線に位置した浅野は89分、ムリチのスルーパスに抜け出そうとしたが、ハビ・ゲラの懸命な守備を前にボールを奪われている。
結局、試合は1-1のまま終了。前節エルチェ戦に続く勝利を挙げられなかったマジョルカは、勝ち点18で暫定14に位置している。浅野はラ・リーガでは、第7節アラベス戦以降スタメン出場はなし。限られた出場機会で結果を出して、再びレギュラーに戻りたいところだ。




