アル・アハリFWリヤド・マフレズは、サウジ・プロリーグのレベルについて言及した。
2023年のクリスティアーノ・ロナウド加入(アル・ナスル)に始まり、カリム・ベンゼマ(アル・イテハド)やエンゴロ・カンテ(アル・イテハド)など、次々にスーパースターが加わったサウジ・プロリーグ。PIF(パブリック・インベストメント・ファンド)傘下の4クラブを中心として、豊富な資金力を武器に今夏もビッグネームの獲得を目指していることが度々伝えられている。
そんなサウジ・プロリーグについて、C・ロナウドは以前に「競争力はリーグ・アンよりも上だ。現時点でフランスリーグよりも優れていると思う」とコメント。またネイマールも、アル・ヒラル在籍中に「僕が経験したものから見ても、リーグ・アンより優れていると思うよ」と発言すると、そのリーグレベルについて大きな話題となっていた。
しかし、マフレズの意見は違うようだ。2023年にアル・アハリに加入したマフレズは、フランス『レキップ』のインタビューでこう語っている。
「そうは思わない。ヨーロッパ5大リーグが先を行っていると思うよ。それ以降のリーグとは競争できるかもしれないね」
「でも、そんなに距離は離れていないとも思っている。目標は今すぐに世界最高峰のリーグになることではなく、長期的な視点で考えているよ」
またマフレズは、早くにサウジアラビア挑戦を選択した選手たちについて「この冒険の始まりにいるようなもの。いわばパイオニアだ。僕らはこのリーグがより強くなるのを手助けしている。正直に言って、この2年間でチーム、コーチ陣、戦術、組織などすべてが進歩したと思っている。みんなが目標達成に向けて動いていて、必ず達成できると信じている。みんなが努力を重ねているし、それを願っているんだ」とコメントしている。




