マンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイアは、ウェストブロム戦の判定に不満を漏らしている。
14日に行われたプレミアリーグ第24節で、ウェストブロムと対戦したマンチェスター・U。開始2分で失点する苦しい展開となったが、前半終了間際にブルーノ・フェルナンデスの豪快なボレーで同点に追いつく。61分にはボックス内でマグワイアが倒れ、主審は一度PKを指示したが、VARレビューの結果取り消しに。結局1-1のまま試合を終えた。
これで直近のリーグ戦7試合で2勝4分け1敗と、調子を落とすマンチェスター・U。主将マグワイアは試合後『スカイスポーツ』に対し、「勝つには十分なチャンスを作った。失点は厳しいものだったね。僕からすればファウルだった」と、判定に不満を述べている。
「相手陣内で試合を進めていた。僕らはもっと努力して改善もできる。でも、残念な結果だ。深い位置で守備をするチーム相手の仕事は難しい。後半は素晴らしいテンポでプレーできたと思う」
「(61分の場面は)PKだと確信があった。なぜモニターをチェックしに行ったのか、理解できない。肩に触れられているのを感じて、後ろに引っ張られた。その後にはかかとにも感じたよ。わずかなものだったけど、PKではあった。特に主審がペナルティースポットを指さした後は、覆る可能性はないと思うだろう」
「確信はあったけど、現時点での判断は僕らに不利になっているようだ。VARには頼れない。改善していかないと」
なお、『スカイスポーツ』で解説を務めていたグレアム・スーネス氏は「まるでバットで殴られたかのような倒れ方だった」と指摘。ギャリー・ネヴィル氏はオフサイドだったとしつつ、「肩に手が触れていただけ。マグワイアを倒すには十分ではないと思う」と、否定的な見解を述べている。
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