Maguire Manchester United Roma 2021Getty

マンチェスター・U主将マグワイア、EL決勝進出も「負けて勝ち上がりは決めたくなかった」

マンチェスター・ユナイテッド主将ハリー・マグワイアが、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出決定後にコメントを発した。

現地時間6日に行われたEL準決勝セカンドレグで、マンチェスター・Uはローマに2-3と敗戦。しかし初戦で6ゴール大勝のアドバンテージを手にしていたこともあり、2戦合計8-5でファイナル進出を決めた。

試合後、マグワイアは「もちろん負けて勝ち上がりは決めたくなかった。今夜も勝ちたいと思って試合に臨んだよ」と、2-3という決着に不満の言葉を口にしている。『BT Sport』に対して語った。

「今夜の試合でエディンソン(カバーニ)が決めた2ゴールは本当に素晴らしかった。彼はボールを保持している時の動きが素晴らしく、ボックス内ではきっちり決めてくれるね」

「それと、ダビド(デ・ヘア)も素晴らしいセーブを見せた。ただ、彼がこれまで見せてきた実績を踏まえると、それは驚くべきことではないね。DFの自分としては、彼にとって活躍の場が多かったということはあまり満足できる状況ではないんだが」

そしてマグワイアは「準決勝は苦しかったが、すべては次だ。やはりファイナルに勝つ必要がある」と述べ、ビジャレアル撃破に向けて意気込みを示した。

EL決勝、マンチェスター・U対ビジャレアルは現地時間5月26日に行われる。

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