セルティックFW前田大然の去就について、OBタム・マクマナス氏が予想している。
昨年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。アンジェ・ポステコグルー監督の下で中心選手として活躍し、今季は公式戦30試合で7ゴール5アシストをマーク。カタール・ワールドカップでも日本代表として活躍するなど、好調を維持して世界での注目度も高まっている。
そんな25歳のアタッカーだが、イギリス複数メディアでサウサンプトンが1月に獲得に動く可能性が伝えられている。今冬の移籍市場でプレミアリーグ挑戦が噂される中、OBマクマナス氏が『Football Insider』に対して言及。オファーが届けば放出するだろうと予想した。
「前田はゴールを脅かすというより、働き者として評価されていた。だが中断明け以降、彼は本当に、本当に良くなっていると思うよ。今は素晴らしいプレーをしていると思うし、(昨年12月末の)ハイバーニアン戦でのゴールは最高だった」
「もしセルティックがビッグオファーを受け取ったら、それは受け入れると思う。彼らは安く買って高く売るようなクラブだ。そして代役を獲得するのは間違いない。プレミアリーグのクラブが彼に注目しているのはとても興味深いね。6カ月前にはなかったことだ。これだけで彼がどれほど成長しているのかを示している」
「彼は退団できる。セルティックの選手は誰もが退団する可能性があるんだ。それは理解している。もしプレミアリーグのクラブからオファーがあれば、出ていくと思う。でも(ギオルゴス)ギアクマキスと前田を同じ移籍市場で同時に手放すとは思えないね」




