セルティックのFW前田大然が大敗の中でも現地メディアで評価されている。
セルティックは1日、チャンピオンズリーグ第2節でドルトムントと対戦。古橋亨梧と前田大然は先発メンバーに名を連ね、旗手怜央はベンチスタートとなった。試合は立ち上がりにドルトムントが先制した中、9分に右サイドのクロスに前田が合わせて同点に追いつく。しかし、ここから立て続けに失点を重ね、42分には前田のボールロストからアデイェミにミドルシュートを沈められて1-5で前半を折り返すと、後半にも2失点して1-7と大敗している。
大敗したものの、『The Herald』では前田について「7」とチーム最高評価に。寸評では「国内外を問わず、ディフェンスにとって脅威となるプレーを見せた。エンゲルスのクロスにタイミングよく走り込んでサイドから合わせ、セルティックに型破りな形で試合を振り出しに戻した。また、1対1の場面では電光石火のスピードでコウトを苦しめたが、5失点目の場面では安易にボールを渡してしまった。後半もセルティックの攻撃の起点となり、そのパフォーマンスを誇らしく振り返ることができる数少ない選手の一人である」と称えられた。
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地元メディア『デイリー・レコード』でも「5」と唯一及第点で、「アルネ・エンゲルスのクロスにギャンブルで合わせ、ゴールネットを揺らした。しかし、その後は下り坂で、ドルトムントの5点目となった」と記されている。