machida tokyo(C)Hiroto Taniyama

町田、クラブ史上初の天皇杯優勝へ王手!延長戦の2ゴールでFC東京との死闘を制し決勝進出

天皇杯は16日に準決勝が行われ、FC町田ゼルビアとFC東京が国立競技場で対戦した。

クラブ史上初の主要タイトル獲得を目指す町田と、14大会ぶり2回目の優勝を目指すFC東京。前週のリーグ戦でも国立競技場で激突した両チームが、決勝進出をかけた大一番に臨んだ。

試合序盤は、町田が得意のロングボールやセットプレーで攻勢を仕掛けると、FC東京は細かいパスを繋ぎながらチャンスを伺う展開に。FC東京は14分、佐藤恵允が自ら仕掛けてシュートを放つと、その後もCKなどでゴールに迫っていく。対する町田は、ロングスローなどでボックス内にボールを入れていくものの、効果的な攻撃に繋がらず。36分には、相馬勇紀のクロスからミッチェル・デュークがヘッドで合わせたが、GKの正面に飛んだ。

その後は両チームなかなかチャンスを作れない時間が続いたが、45分には相馬勇紀の丁寧なクロスにミッチェル・デュークがダイビングヘッドで合わせる。この試合最初の決定機となったが、シュートは枠の外へ。前半はスコアレスで折り返す。

後半は両チームともに攻めあぐねる時間が続き、決定機に乏しい時間が続く。するとFC東京は62分、マルコス・ギリェルメと仲川輝人を下げてマルセロ・ヒアンと野澤零温を投入。アタッカー2人を入れてゴールを目指す。一方の町田も、75分にナ・サンホとオ・セフンを投入し、状況の打開を目指した。しかしゴールは生まれず、試合は延長戦に突入する。

延長前半も激闘が続いていたが、延長13分についに均衡が破れる。浮き球のパスをオ・セフンが競り勝ちボックス内へボールを送ると、飛び込んだ林幸多郎がねじ込んだ。町田が待望の先制ゴールを奪うことに成功する。

追い込まれたFC東京は、失点直後に土肥幹太と山下敬大を投入、さらに延長後半に東慶悟を送り出し、最後の攻勢を狙う。しかし、次のゴールも町田だった。相馬勇紀がボックス内までドリブルで突破すると、オ・セフンが冷静に流し込んでいる。町田が大きな追加点を奪った。

リードを広げた町田は、時間を使いながら相手の攻撃をシャットアウト。試合はこのまま終了し、2-0で町田がFC東京を下した。初優勝を目指し、22日に国立競技場で行われるファイナルへと駒を進めている。

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