lukaku vlahovic(C)Getty Images

ルカクとヴラホヴィッチのトレード案が進行中?ユヴェントスは63億円まで要求額を引き下げか

ユヴェントスとチェルシーは、FWロメル・ルカクとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのトレードに向けた交渉を行っているようだ。

昨季はインテルで14ゴール7アシストを記録し、チャンピオンズリーグ決勝進出などに貢献したルカク。レンタル期間終了に伴い今夏チェルシーに復帰したが、インテルが完全移籍を目指して交渉していることが伝えられていた。しかし、ルカク側がユヴェントスの接触があったことでインテルとの連絡をストップし、これに激怒したインテル側がオファーを取り出げたことがイタリア複数メディアの報道で発覚していた。

現在はチェルシーでトレーニングを続ける30歳FWだが、ユヴェントスは引き続き獲得に向けて動いているという。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、すでに3年+1年の延長オプションが付帯する契約で個人合意に達しているようだ。

そしてユヴェントスとチェルシーの間では、ヴラホヴィッチとのトレードとの可能性について話し合いが続いている模様。ユヴェントスは交渉開始当初、ルカクの譲渡+5000万ユーロ(約78億円)を要求していたが、現在はその金額を4000万ユーロ(約63億円)近くまで引き下げたという。両者の要求にはまだ差があるものの、合意に向けて歩み寄っているようだ。今後の展開に注目が集まっている。

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