Romelu-Lukaku(C)Getty Images

ルカクのインテル復帰が前進か…チェルシーの要求するレンタル料14億円を受け入れへ

インテルは、ベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得に前進したようだ。

インテルでの2シーズンで95試合64ゴール16アシストと見事な成績を残し、2020-21シーズンのセリエA制覇に貢献したルカク。シーズン終了後には古巣であるチェルシーへとクラブ史上最高額で復帰したが、プレミアリーグでは8ゴールに終わり、多くの批判を浴びた。

トーマス・トゥヘル監督の下で序列を落とし、さらにピッチ外での発言も問題になったルカク。『GOAL』の取材では、本人はわずか1年でのインテル復帰を熱望しており、チェルシーと交渉に入っていることがわかっていた。

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そして移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、ルカクのインテル復帰が近づいているようだ。

インテルはレンタルでの復帰へ向け、当初500万ユーロ(約7億円)+ボーナスを提示していたが、チェルシー側は1000万ユーロ(約14億円)+ボーナスを要求していた模様。そして19日に両クラブは再び接触、インテルはチェルシーの要求に応じる準備があるようだ。同記者は「復帰の条件は整い、成立まであと一歩の可能性もある」と予想している。

また同記者は、「移籍成立前の最後のハードル」としてインテルのスティーヴン・チャン会長の同意が必要になるとも指摘。ルカク本人は年俸1200万ユーロ(約17億円)からの減俸を受け入れる準備があるようだ。

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