2発を緊急搬送のエリクセンへ捧ぐ…ルカク「聞いた時は涙が出た。彼の健康を願う」

belgium lukaku euro2020(C)Getty Images

ベルギー代表FWロメル・ルカクが、ロシア代表戦後に語った。

FIFAランク1位のベルギーは、EURO(ユーロ)2020開幕戦でロシアと対戦。優勝候補の一角に数えられる中、10分にルカクが先制弾。前半のうちに追加点を奪うと、試合終了間際にもルカクがネットを揺らし、3-0で危なげなく白星スタートを飾った。

これでベルギー歴代最多得点記録を「62」にまで伸ばしたルカク。直近15試合で20ゴールと驚異的な得点力を見せつけ、この試合のスター・オブ・ザ・マッチにも輝いている。

そんなルカクは先制点時、「クリス、クリス……愛しているよ」とカメラへ語りかけていた。この試合前のデンマーク対フィンランド戦で、接触がないところで意識を失い、病院へ緊急搬送されたインテルの同僚、クリスティアン・エリクセンへメッセージを送っている。なお、エリクセンはすでに意識を取り戻し、様態は安定していると代理人が明かしている。

ルカクは試合後「試合は楽しんだよ。でも、(インテルで)チームメイトであるエリクセンのことが頭から離れず、プレーするのは難しかったんだ。彼の健康を願っているし、このパフォーマンスは彼に捧げたい」と語った。

「(エリクセンのニュースを聞いた時は)当然、怖くなって涙が出たよ。一緒に重要な瞬間を過ごしたんだ。僕の家族よりも一緒にいる時間は長かったしね」

「僕の思いは彼とガールフレンド、2人の子供、家族と共にあるよ」

また、試合については「僕らは自信あふれるチーム。今日は素晴らしいパフォーマンスだった。チームのためにも本当に嬉しい。大会で成長していけることを願う」と振り返っている。

▶EURO2020をWOWOWで無料視聴!お得な加入はこちらから