Wataru-Endo(C)Getty Images

遠藤航、初アシストも現地メディアの賛否別れる…「ボール奪取の面では必ずしも整然とはしていなかった」との指摘も

日本代表MF遠藤航に対して、現地メディアがパフォーマンスを振り返った。

カラバオカップは現地時間27日に3回戦が行われ、リヴァプールとレスターが対戦。遠藤航はアンカーとして先発出場を果たした。

早々の3分にカウンターからマクアティアに先制を許したリヴァプールだったが、後半から反撃。48分、相手のクリアボールを遠藤が奪取してフラーフェンベルフに預ける。フラーフェンベルフはエリアまで持ち込んでガクポにラストパス。ガクポが巧みなボールコントロールから右足を振り抜き、スコアを振り出しに戻した。

そして70分に逆転。遠藤がエリア右手前にいたショボスライへ鋭い縦パスをつける。ショボスライはすぐさま右足を一閃。強烈なミドルシュートが突き刺さって逆転に成功し、終盤にはジョタのゴールでトドメを刺して試合終了の笛。リヴァプールが逆転勝利を飾ってカラバオカップ4回戦に進出している。

この試合で初アシスト記録に初めてのフル出場を果たした遠藤。しかし、現地メディアでは賛否が別れる形となった。

『90min』は及第点となる6点を与え「クロップは、彼がチームのスタイルに適応するには時間が必要だと語っており、この数分間はそのために不可欠な時間だった」と評価。

イギリス版『GOAL』も及第点となる6点に。「タックルを仕掛け、ヘディングに勝ち、グラウンドの多くをカバーした」と称賛しつつも「しかし、ボール奪取の面では必ずしも整然とはしていなかった」とアンカーとしての役割での更なる向上を要求している。

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