リヴァプールの遠藤航にプレミアリーグの複数のクラブが関心を寄せているようだ。イギリス『CaughtOffside』が伝えている。
2023年夏に当時シュトゥットガルトのキャプテンだった遠藤はリヴァプールに移籍。ユルゲン・クロップ監督の下で主力の1人としてカラバオカップ制覇に貢献した。しかし、2年目となった今シーズンにアルネ・スロット監督が就任すると、試合終盤に役割を与えられるなど同選手の出場機会は限定的だ。
これを受け、リヴァプールが今夏に遠藤の放出に踏み切る可能性が高いと頻繁に報じられてきた。先日にはドイツの強豪フランクフルトからの関心も届いていたが、プレミアリーグ内に新天地を求める可能性もありそうだ。
『CaughtOffside』によると、プレミアリーグのフラムとウォルヴァーハンプトン、さらには残留争いに巻き込まれ、来シーズンにイングランド2部チャンピオンシップに降格する可能性の高まるイプスウィッチ・タウンが遠藤に関心を寄せている模様。さらに、ミランやセルティックも興味を持つクラブであると伝えられている。
なお、2026年ワールドカップに日本代表の主将として出場することが見込まれる遠藤は、プレー時間の確保を強く望んでおり、今夏にリヴァプールから退団することに前向きな様子。クラブが1500万から2000万ユーロ(約24-32億円)のオファーを受け入れると考えられている。
