元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は、遠藤航が来冬の移籍市場で売却されることを予想した。
昨夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した遠藤。前任のユルゲン・クロップ監督の下で中盤の主力に定着し、公式戦43試合に出場してカラバオカップ制覇やプレミアリーグ優勝争いを演じたチームの躍進を支えた。しかし、今夏に就任したアルネ・スロット監督の下で、同選手は出番に恵まれず。新指揮官はライアン・フラーフェンベルフを優先して起用し、チーム状態も良好で、日本代表MFのプレー時間は限定的なものになっている。
25日の5-1で勝利したカラバオカップ3回戦のウェストハム・ユナイテッド戦で遠藤は今シーズン初先発を飾ったが、そのパフォーマンスは賛否が分かれる結果に。これを受け、この試合を解説したクラブOBのキャラガー氏は、イギリス『スカイスポーツ』で同選手の去就について語り、早ければ1月の移籍市場で売却されることを予想した。
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「彼はアルネ・スロットがこのポジションに求めるタイプの選手であると私は確信できない。彼らは今夏の移籍市場で6番を探していて、マルティン・スビメンディがターゲットになっていたと私たちみんなが知っている。彼はエンドウとは完全に反対の種類の選手だ」
「エンドウは加入して以降、リヴァプールで最高の仕事をしてきた。リヴァプールがスビメンディを獲得していれば、前回の移籍市場でエンドウが移籍するかもしれない良いチャンスがあった。1月に何かが起きるかもしれない」