元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は、遠藤航が今夏に退団する可能性が高いと予想した。
昨夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した遠藤。当初は出場機会を得られない時間が続いたが、昨年末からチームの主力に定着すると、公式戦43試合に出場して、カラバオカップを制し、プレミアリーグ優勝争いを繰り広げたチームの中盤を支えた。
しかし今夏、ユルゲン・クロップ監督が退任し、アルネ・スロット監督が就任したことで遠藤の去就に注目が集まる。リヴァプールに6番のポジションの補強が必要であるとされる中、クラブはレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ獲得を目指すとも報じられ、反対に日本代表主将の売却に前向きであるとも伝えられている。
さらに、プレシーズンマッチのラス・パルマス戦で低調なパフォーマンスを披露したことで、放出を支持する声が高まる中、元リヴァプールのキャラガー氏はYouTubeチャンネル『Blood Red』の中で遠藤が売却されることを予想した。
「彼はアメリカ遠征の最初でプレーした。ベティス戦だったと思うし、私は試合を見ていないが、彼は苦労したという報道を見た。エンドウは移籍すると思う。このことに私にはかなりの自信がある」
「それに、彼はスロットがこの役割に求めているものと完全に真逆な選手であるように見える。彼が悪い選手であるということを意味しているわけではない。監督が異なるタイプのフットボールや戦術でプレーすることを求めていることを意味しているだけだ。このポジションにエンドウ以外のほぼ全員を起用すると思う。だから、彼は移籍すると思う」


