Wataru-Endo(C)Getty Images

アタランタに完敗のリヴァプール、遠藤航を伊メディアはどう評価?「影の仕事を…」

11日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグのアタランタ戦に先発出場したリヴァプールMF遠藤航について、対戦相手の母国であるイタリアのメディアなどが評価を下した。

リヴァプールは11日、EL準々決勝ファーストレグでアタランタと対戦。ジャンルカ・スカマッカにドッピエッタ(1試合2得点)を許すなどして3点を奪われ、アンフィールドで0-3と乾杯を喫した。遠藤は先発して76分までプレーしていたが、対戦相手の母国であるイタリアのメディアなどが見解を示した。

『Eurosport』イタリア版は、「レッズはなんてブラックアウトだ」との見出しでリヴァプールの選手たちの多くに及第点以下の評価を下す中、遠藤にはコーディ・ガクポと並ぶチーム内最高点となる「6」をつけ、賛辞を送っている。

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「何度もレッズのビルドアップにおいて影の仕事を多くこなしていた。今シーズン、大きな進化を遂げたうえ、彼のリヴァプールにとって本当に複雑な夜であっても、重要な選手であることを示した」

一方、イタリア紙『イル・ジョルナーレ』は対照的に「5」と及第点に満たない評価を下した。「少しも輝くことができなかった選手の1人だ。(ユルゲン)クロップの布陣の中で決定的な選手だが、今回は爪痕を残すことがなかった」と遠藤のパフォーマンスを振り返った。

このほか、『GOAL』イタリア編集部やイタリアメディア『メディアセット』は「5.5」、イタリア『スカイスポーツ』は「5」となっている。

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