リヴァプールは、今夏の移籍市場でディフェンスラインの入れ替えを画策しているようだ。
今季圧倒的な強さでプレミアリーグ優勝を達成したリヴァプール。さらに今夏の移籍市場では大型補強を続けており、すでにフロリアン・ヴィルツ、ジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケズと3人の即戦力の獲得に2億ユーロ(約338億円)以上を費やしているとみられている。
そんなリヴァプールだが、ジャレル・クアンサーを総額3500万ポンド(約69億円)でレヴァークーゼンへ放出することが間近に迫っていると伝えられている。この移籍が成立した場合、現チームのセンターバックはフィルジル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメスの3名に。そして『The Athletic』は、残り契約が1年となったコナテの去就が依然として不透明であるため、リヴァプールは今夏に最低1人のセンターバックを獲得するつもりであると伝えた。さらに、リヴァプールの補強候補として7名の選手を挙げている。
1人目の候補は、イングランド代表DFマーク・グエイ。クリスタル・パレス側は移籍金として7000万ポンド(約139億円)以上を要求するとみられているが、現行契約が残り1年のため、リヴァプールはより安価で獲得できるチャンスがあるという。また2人目の候補として、現在のリヴァプールにフィットする特徴持つノッティンガム・フォレストDFムリージョを挙げた。
その他、プレミアリーグでの経験を豊富に持つブレントフォードDFネイサン・コリンズ、RBライプツィヒで注目を集める22歳DFカステロ・ルケバ、クリスタル・パレスも狙うとされるスポルティングCPのDFウスマン・ディオマンデ、レヴァークーゼンで主力を担うピエロ・インカピエ、そしてすでに獲得を狙っていたというヨレル・ハトがリヴァプールの補強候補になると伝えている。今後の動向に注目だ。




