リヴァプールがベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得することで合意した。ベンフィカが公式発表している。
2019年夏に母国クラブのペニャロールからスペインのアルメリアに移籍したヌニェスは、翌シーズンに5年契約でベンフィカ入り。2シーズン目となった今シーズンに公式戦41試合に出場して34ゴールと大ブレークして評価を高めた。
2019年にデビューしたウルグアイ代表でもここまで11キャップを記録する22歳のアタッカーに関してはいくつかのクラブから興味が伝えられていたが、リヴァプール入りが決定。ベンフィカは移籍金に関して、7500万ユーロ+ボーナス2500万ユーロ(計:約142億円)の最大1億ユーロの取引だと公式に通知している。
今シーズンにカラバオカップとFAカップの2冠を達成し、プレミアリーグとチャンピオンズリーグで準優勝となったリヴァプールは、オフシーズンにディヴォック・オリギら7選手が退団。主力FWサディオ・マネのバイエルン移籍の可能性が伝えられる中、将来性も高く評価される逸材の確保に成功している。
