Skrtel(C)Getty Images

リヴァプールなどでプレーの元スロバキア代表DFシュクルテルが現役引退「痛みなしで過ごした日は記憶にない」

リヴァプールなどでプレーした元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテルが今季限りで引退することを発表した。

シュクルテルは昨年8月、母国のスパルタク・トルナヴァへと加入。リーグ戦ではレギュラーとして活躍したが、タイトルを争うプレーオフでは3試合の出場にとどまっていた。その欠場には背中の問題も関係しており、シュクルテルはシーズンが終わったらサッカーから離れることを決意した。

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「この年齢になっても、僕にはまだチームに提供できるものがあると思うし、トップレベルでプレーできると信じている」

「背中の椎間板に問題があって、サッカーだけでなく、私生活でも制限を受けているんだ。痛みなしで過ごした日は記憶にない。ここ数か月は、薬と注射のおかげでトレーニングやレスリングをすることができた。息子と100m歩くのも一苦労で、一歩一歩の痛みに耐えられないだろう、痛みはかなりひどい。一番ひどいのは、走ったり、ジャンプしたり、衝撃を与えたりするときで、サッカーで必要なものだ」

「だから、20年のキャリアを積んだ後、ドゥナイスカとの試合を最後に、僕のキャリアは終わると決断せざるを得なくなった。僕がプレーしたすべての国のすべてのクラブ、監督、チームメイト、そしてファンの皆さんに感謝します。もちろん、すべての知人、友人、そして特に家族にも。妻、息子、両親、兄弟、ずっとそばにいてくれて、いつも支えてくれたことに感謝している。ありがとう」

シュクルテルはリヴァプールに8年間在籍し、320試合に出場。2016年にフェネルバフチェに移籍し、その後アタランタ、イスタンブール・バシャクシェヒルなどで過ごし、2021年の夏に母国に戻ってくることになっていた。

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