リヴァプールの清水梨紗が移籍後初得点を挙げて女子リーグカップ初戦の勝利に貢献した。
24日に行われた女子リーグカップグループB第1節でリヴァプールはホームでサンダーランドと対戦。この試合に清水は右サイドバックで、長野風花は中盤で先発出場した。
先に試合を動かしたのはリヴァプール。7分にCKのこぼれを拾った長野がゴール前にクロスを送ると、ジェマ・エヴァンスが頭で合わせてチームに先制点をもたらす。さらに21分、リリー・スーザン・ウッダムのCKをジェナ・クラークがヘディングで叩き込んでリヴァプールがリードを広げる。
さらに攻勢を強めるリヴァプールは、41分になでしこジャパンコンビで追加点。右サイドからのクロスを長野がダイレクトで合わせ、良いタイミングでペナルティエリア内に侵入した清水にもとにボールが届き、同選手がボレーで巧みなループシュートを放ち、ボールはゴールに吸い込まれた。なお、今夏にマンチェスター・シティから期限付きで加入した清水にとって、これが移籍後初得点となった。
後半に入ると、清水は61分、長野は70分にそれぞれ途中交代。その後、試合は71分にリヴァプールのソフィー・ロマン・ハウグがクロスのこぼれ球を押し込み、さらに88分にはクラークのアシストから再びハウグが頭で押し込んでこの日2得点目を挙げた。
試合はこのまま終わり、清水が1得点、長野が2アシストを記録したリヴァプールが5-0で快勝した。


