リヴァプールは、清水梨紗の獲得を発表した。
日テレ・東京ヴェルディベレーザで活躍した清水は、2022年にウェストハム・ユナイテッドに加入。2シーズンにわたって主力としてプレーした同選手は、昨夏にマンチェスター・シティに移籍した。しかし、日本女子代表として出場したパリ・オリンピックで膝靱帯断裂の重傷を負い、公式戦出場のないまま昨シーズンを終えた。
負傷からの完全復活を目指す清水だが、ウィメンズ・スーパーリーグ開幕を前にした移籍市場最終日にマンチェスター・Cから離れることが決定。4日にリヴァプールは、日本女子代表DFを1年間の期限付き移籍で獲得したことを発表した。
清水はクラブの公式ウェブサイトで「このクラブに加入できてワクワクしていますし、このクラブの一員としてピッチに立てることを楽しみにしています。シティで一緒だったときからコーチがどのようなフットボールをするかを知っています。だから、私にぴったりだと思いましたし、これがこのクラブを選んだ理由です」と移籍理由を説明。
また、自身の状態については「けがの影響で1年間プレーできませんでしたけど、シティでのトレーニングマッチでピッチに再び立てたとき、再び楽しさを感じることができました。だから、リヴァプールでも楽しさを感じ、クラブに貢献できればいいです。プレーしたいですし、出場機会を得て、リヴァプールの勝利に貢献したいです。クラブとして順位表の上を目指し続けることができればいいです」と抱負を語った。
なお、清水が加入したリヴァプールでは、昨シーズン途中までマンチェスター・Cを指揮していたギャレス・テイラー監督が今夏から就任。また、日本女子代表チームメイトの長野風花も在籍している。
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