プレミアリーグ4連敗を喫したリヴァプールについて、有力メディア『The Athletic』の記者が分析している。
王者のプレミアリーグ王者として戦うリヴァプール。しかし、第6節のクリスタル・パレス戦を1-2で落とすと、そのまま公式戦4連敗を喫することに。22日にはチャンピオンズリーグでフランクフルトに5-1と快勝を収めたものの、25日にはブレントフォードに2-3で敗れた。これでプレミアリーグ4連敗を喫している。
勝ち点15のまま足踏みが続き、暫定6位まで転落したリヴァプール。26日に首位アーセナルが勝利した場合、その差は「7」まで広がることになる。厳しい状況が続く中、『The Athletic』のアンディ・ジョーンズ記者は「リヴァプールはすでにタイトルレースから脱落したのか?」と題し、以下のように指摘した。
「9試合終えた段階で連覇の夢が潰えたわけではない。だが、リヴァプールは急速にタイトルを失う方向へ向かっている。王者が4連敗することはまずないし、今のリヴァプールのようにチーム全体がバラバラになることは滅多にない。フランクフルト戦の結果によってリセットできるという希望は、あっという間に打ち砕かれた」
「自信に満ち溢れ、冷静沈着でらくらくと優勝を決めたチームとはかけ離れている。対戦相手はリヴァプールよりも野心的である。6試合連続でビハインドを背負っているのがその証拠だ。セットプレーも大きな課題であり、簡単に失点し続けている」
「これは昨季の同時期にマンチェスター・シティが経験した低迷と酷似している。彼らは10月半ばから12月半ばにかけて9試合で6敗を喫し、タイトルを失った。まだ29試合が残っているとはいえ、今のリヴァプールと首位アーセナルを比較すれば、堅実さの部分では差が歴然だ」
そして、「夏の大型補強で移行期に入る可能性があったとはいえ、獲得した選手のレベルを考えれば、こんな結果を予想した人は少なかったはずだ。実力を発揮できない選手たちが多いこの状況で、優勝のために勝ち点を重ねていく姿は想像もできないだろう」と分析。「問題を解決する時間は残っているが、すぐに解決策が見つかるわけでもない。悪循環を断ち切る方法を模索すればするほど、短期的な痛みは増していくはずだ。そうなれば、真の意味で連覇は終わってしまうかもしれない」と予想している。




