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元リヴァプール選手が長野風花に感じた衝撃「みんなが驚いた」。長谷川唯には「トップオブトップ」

リヴァプールが都内でサッカークリニックを開催。元リヴァプールウィメンのナイアム・フェイヒー氏も訪れ、子どもたちと汗を流した。

フェイヒー氏は現役時代、アーセナルやチェルシーなどに在籍。2018年から2025年までリヴァプールでプレーし、昨季限りで現役を退いた。サッカークリニックについては「私は引退したんですけれども、次の世代、新しい世代にこのように刺激を与えられたことに嬉しく思いますし、彼女たちのロールモデルになれてうれしいです」と振り返った。

また、現在もリヴァプールでプレーするなでしこジャパンMF長野風花とは約2年半同僚としてプレー。彼女について聞くと、笑顔を見せてこのように語ってくれた。

「まず友達なので、性格としてはもうほんとにラブリーな人です。選手としてもテクニックも素晴らしいですし、あとは視野が広いというところで、非常に素晴らしいパスを出していますね。最初にリヴァプールに彼女が入った時も、みんな『すごいわね』って驚くような選手でした。多分いろんなチームが欲しがるでしょうけど、私としてはリヴァプールに残ってくれたらうれしいです」

優れた日本人選手について問うと、マンチェスター・シティの長谷川唯を挙げ、「彼女はトップオブトップ。日本人としてはトップじゃないかなと思う」と話す。

「日本人選手は非常にテクニックな部分が優れているので、彼女たちからボールを取れないですよね。ただ一方で、フィジカルの部分ではもしかしたら最初ちょっと戸惑うこともあるのかもしれない。ただ、彼女たちが多分フィジカルの部分に慣れた時には、非常にボールが取りにくくなりますね。ちょっと振り返ってみると、チェルシーの浜野まいかだったり、マンチェスター・ユナイテッドの宮澤ひなたなんかも思い浮かんで、問題を引き起こす嫌な選手だったと覚えています」

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